活動紹介動画
「家族の会」の活動
「家族の会」は全国47都道府県に支部があり、本部(京都市)と協力しながら様々な事業を実施しています。
つどい
「つどい」は活動の三本柱の一つです。つどいに参加することで「自分は一人じゃない、仲間がいる」と知ることが出来ます。全国で様々なつどいが開催され、介護者・本人が交流しています。全国で年間4,237回が開催され、53,567人が参加しています(2016年度)。
介護家族のつどい
他の人の介護体験を聞いたり、自分の介護体験を話すことで、心の負担が軽くなります。(開催案内)
本人・若年のつどい
認知症の人本人があつまり、自分の状況や悩み、生活の様子を話し合います。そして仲間とのつながりが、生きる勇気につながります。(開催案内)
男性介護者のつどい
介護は、広い意味での「家事」とも言えます。食事、清掃、身の回りのことに不慣れな男性は、特に負担感を大きく感じます。また、人に頼らず抱え込む傾向があるといわれています。同じ男性同士、悩みを語り合います。(開催案内)
電話相談
全国を対象としたフリーダイヤル(0120-294-456)と、すべての都道府県で電話相談を実施しています。
フリーダイヤル(全国対象)
0120-294-456
10:00~15:00(土日祝、夏季・年末年始除く)
携帯・スマホから050-5358-6578(通話料有料)
支部による電話相談
すべての都道府県支部で電話相談を実施しています(支部一覧で確認)。
ここでは政令市のある主要な都道府県を紹介します。
北海道支部 011-204-6006 (月~金、10時~15時)
宮城県支部 022-263-5091 (月~金、9時~16時)
埼玉県支部 048-814-1210 (月・火・水・金・土、10時~15時)
千葉県支部 043-238-7731 (月・火・木・土、10時~16時)
東京都支部 03-5367-2339 (火・金、10時~15時)
神奈川県支部 0570-0-78674 (月・水、10時~20時。土、10時~16時)祝日も実施
神奈川県支部 045-662-7833 (火・木・金、10時~16時)祝日も実施
新潟県支部 025-550-6640
静岡県支部 0545-64-9042 (月・木・土、10時~15時)
愛知県支部 0562-31-1911 (月~金、10時~16時)
京都府支部 0120-294-677 (月~金、10時~15時)
大阪府支部 050-5275-8137 (月・水・金、11時~15時)
兵庫県支部 078-360-8477 (月・金、10時~16時)
岡山県支部 086-801-4165 (月~金、10時~16時)
広島県支部 082-254-2740 (月・水、10時~16時)
広島県支部 082-254-3821 (月・水、12時~16時)
広島県支部 082-553-5353 (火、13時~16時30分)
福岡県支部 092-574-0190 (水・土、11時~16時)
熊本県支部 096-355-1755 (水曜除く毎日、9時~18時)
すべての都道府県支部が電話相談を実施しています。
連絡先は支部一覧でご確認ください。
会報の発行
会報(本部)
全ての会員の方に、毎月会報「ぽ~れぽ~れ」をお送りしています。
「本人と家族と社会をつなぎ 勇気を与える」をモットーに、1980年から毎月発行し、2022年3月で500号を迎えました。
ホームページでは、会報に掲載された一部(抜粋)をPDFでご覧いただけます。
会報(支部)
多くの支部で支部会報を発行しています。
例えば、岡山県支部では、ホームページで支部会報を紹介しています。
世界アルツハイマーデー
1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中 心にアルツハイマー病の啓蒙を実施しています。また、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、様々な取り組みを行っています。
わが国でもポスターやリーフレットを作成して、認知症への理解を呼びかけています。全国の支部が一斉に街頭での宣伝活動をしたり、「世界アルツハイマーデー 記念講演会」などを開催しています。
全国研究集会
1985年から「認知症の人と家族への援助をすすめる全国研究集会」を毎年開催し、各支部(都道府県)持ち回りで実施しています。
家族の会の研究集会は、先駆的で重要と思われる活動が紹介、報告され、専門職でも介護家族でもボランティアでも、自由に参加でき、発言できる他に例を見ない、ユニークな研究集会です。
杉山Drの認知症研修講座
専門職の方を中心に、杉山孝博先生(理事、神奈川県支部代表)による研修講座を全国各地で開催しています。「目からうろこの講座でした。」「認知症を新しい視点で理解することが出来ました。」(アンケートより)など、皆様から大変好評をいただいています。 なお、実施にあたっては、地元の支部が担当しています。
提言・要望
認知症の人の介護は、家族だけの力では限界があり、どうしても社会的に支える制度が必要です。そのため、結成以来一貫して、国、地方自治体に対して政策 の充実を求める要望活動を重視してきました。
国際交流
「家族の会」は国際的な取り組みを行っています。
国際アルツハイマー病協会(Alzheimer’s Disease International、略称ADI)に日本では唯一の加盟団体として、国際的な活動に参画しています。2004年、2017年の2回、世界中の関係者を集めた国際会議を開催しました。また、世界各地で開催される国際会議や、アジア太平洋地域会議に代表団を派遣して、情報発信・情報収集を行っています。
その他
認知症に関する関係当事者・支援者連絡会議、介護者支援のためのリフレッシュ事業、書籍の発行、自治体からの委託事業、理事による専門委員会活動など、様々な活動を行っています。