これまでの全国研究集会で報告された内容です。
回数 | 都道府県 | 日程 | 場所 |
第1回 | 京都府 | 85年 7月 7日(日) | |
第2回 | 京都府 | 86年 7月20日(日) | 京都商工会議所 |
第3回 | 京都府 | 87年 7月19日(日) | 京都会館会議室 |
第4回 | 神奈川県 | 88年 8月 7日(日) | 横浜あゆみ荘 |
第5回 | 富山県 | 89年10月 1日(日) | 高志会館 |
第6回 | 埼玉県 | 90年11月11日(日) | サイサンKSビル |
第7回 | 福島県 | 91年10月20日(日) | 福島ルミネ5Fネクストホール |
第8回 | 岐阜県 | 92年10月 4日(日) | 岐阜メモリアルセンター |
第9回 | 千葉県 | 93年10月17日(日) | 千葉市民会館小ホール |
第10回 | 滋賀県 | 94年10月16日(日) | 龍谷大学瀬田学舎 |
第11回 | 広島県 | 95年11月12日(日) | 広島県民文化センター |
第12回 | 大分県 | 96年11月17日(日) | 鶴見園グランドホテル |
第13回 | 東京都 | 97年11月29日(土) | 九段会館ホール |
第14回 | 高知県 | 98年11月15日(日) | RKCホール |
第15回 | 新潟県 | 99年10月31日(日) | 上越文化会館 |
第16回 | 愛知県 | 00年11月12日(日) | ウィルあいち |
第17回 | 宮崎県 | 01年10月21(日) | サンホテルフェニックス |
第18回 | 岡山県 | 02年10月13日(日) | 岡山コンベンションセンター |
第19回 | 島根県 | 03年11月2日(日) | 出雲市民会館 |
第20回 | 京都府 | 04年10月 | 京都国際会館 |
第21回 | 群馬県 | 05年11月13日(日) | 前橋テルサホール |
第22回 | 山梨県 | 06年11月12日(日) | 県民文化ホール |
第23回 | 鹿児島 | 07年10月28日(日) | 市民文化ホール第二ホール |
第24回 | 奈良県 | 08年10月19日(日) | なら100年会館大ホール |
第25回 | 佐賀県 | 09年10月31日(日) | 佐賀市文化会館 |
第26回 | 宮城県 | 10年11月14日(日) | 仙台市民会館大ホール |
第27回 | 長野県 | 11年10月30(日) | ホクト文化ホール |
これまでの全国研究集会(開催地とテーマ)
第1回(京都) シンポジウムテーマ 「呆け老人と家族にどのような援助をすすめるか」
1 電話相談
2 老人精神衛生相談
3 訪問活動
4 ディ・ケア
5 短期入所事業
6 老人病院
7 老人ホーム
8 「家族の会」活動
第2回(京都) シンポジウムテーマ 「援助の充実と連携をどうすすめるか」
分科会方式
1 施設における援助(ホーム・病院の入所・入院のケア、ショート・ステイ及びデイ・ケア)
2 地域における援助(相談、訪問、家族会活動など)
助言者;石井健太郎・五島シズ・奈倉道隆・敷島妙子・大熊一夫
第3回(京都)
1 地域におけるデイケアの実施
2 病院の在宅訪問活動と援助体制
3 ボケ老人患者と家族へのつながり
4 地域住民が支える「よろずや施設」
5 小さな町の手さぐり託老所開設奮闘記
6 ぼけ(痴呆)老人をかかえて
7 痴呆性姑を看つめて
8 高校生と高齢者問題
9 家族の会へのラブコール
10「原谷こぶしの里」における痴呆性老人への援助
11 老いて14年の歩み
12 ハピネス・ケアと共に
13 特養における老人の食事ケア
14 重度痴呆性老人一時入所の現状と
15 特別介護棟におけるケアー後の課題
助言者;奈倉道隆
第4回(神奈川) サブタイトル 今、求められる援助とはー家族の思いと保健・医療・福祉の現場の声-
1 家族の会横浜相談室の活動報告
2 “サテライト”という名の昼食会
3 特養ホームベタニアホームに於ける「痴呆性老人デイホーム」事業の紹介
4 現場からの痴呆老人と家族
5 通所ケアルーム「稲毛ホワイエ」を開設して
6 当院に於ける作業療法
7 感性を引き出すお世話
8 生と死を考える
9 老人病院のデイケアと訪問活動によって、痴呆老人を<生活の場>で援助する
10 呆け老人をかかえる家族の会の労苦とその援助
助言者;中島紀恵子
第5回(富山) サブタイトル ―今、求められる援助とは、家族の思いと保健・医療・福祉の現場の声―
1 ここへくるとみんな元気になるよ
2 鬼の心を持った娘の最後のつぐない
3 お年寄のとられ妄想について
4 保健・医療・福祉の連携における健康教育
5 南部地区在宅相互介護活動推進会議「いこいの館」について
6 ささやかな試みからの連携
ほか誌上報告 8件
助言者;三好春樹
第6回(埼玉) サブタイトル ―今、求められる援助とは、家族の思いと保健・医療・福祉の現場の声―
1 モノ不足のなかで感じた豊かさ
2 家族の危機と家族面接(合同面接)について
3 創作劇を取り入れ、住民参加で作るぼけ予防教室
4 老人保健施設「なごみ苑」の一年から
5 全国の託老所調査を通して感じたこと
6 秩父地域在宅訪問看護職活動
7 頑固なEさんの在宅
助言者;杉山孝博・五島シズ
第7回(福島) サブタイトル ―今、求められる援助とは、家族の思いと保健・医療・福祉の現場の声―
1 鍵のないホーム
2 総合的在宅事業への取り組み
3 軽費老人ホームでの取り組み
4 老人保健施設での取り組み
5 おじいちゃんは安心して天国へ行った
6 民間小規模施設での取り組み
7 保健所でのとりくみ、デイケア、家族会
ほか誌上報告 3件
助言者;中島紀恵子
第8回(岐阜)
1 家族の立場から
2 若年型アルツハイマー病にかかった一卵性双生児の患者が教えてくれた事
3 家族の会とボランテイア友の会によるデイケアへの試みと課題
4 老人性痴呆症に対する在宅ケアと施設ケアの連携について
5 痴呆老人に対する総合的支援の実態
6 小規模多機能型老人ホームを実践して
ほか誌上報告 6件
助言者;杉山孝博
第9回(千葉) テーマ 「デイケア・デイサービスの取組みについて」
特別報告「これからの高齢者サービス」 横尾和子
1 老人デイケア「やすらぎ」と共に
2 痴呆性老人を対象としたデイケアの実践
3 稲毛ホワイエ ボランテイアによるデイケアルーム
4 呆け老人の憩いの場づくりをめざして
5 デイケアの効果測定の試み
6 お寺ではじまった民間宅老所“よりあい”
ほか誌上報告 9件
助言者;中島紀恵子
第10回(滋賀) テーマ 「呆けをささえるネットワーク」
特別報告「一般病院痴呆専門外来4年間の試み」 藤本直規
1 妻を介護して
2 徘徊老人SOSネットワークについて
3 在宅介護支援センターの取組み
4 「生活者の視点を持って」連携による住居改善の事例報告
5 痴呆性老人の地域ケアー彦根保健所の取組みー
ほか誌上報告 2件
助言者;奈倉道隆
第11回(広島) テーマ「ぼけをつつむ地域と家族の役割ー保健・医療・福祉の連携ー」
特別報告「痴呆疾患の治療・介護に対する新しい動き」 中村重信
1 ぼけをつつむ地域と家族の役割
2 高齢化率日本一の東和町からの発信
3 御調町における痴呆性老人 の地域ケアについて
4 ボランテイア参加によるグループホーム『富水やすらぎの家』の運営と、在宅介護における家族の役割
5 阪神大震災からまなんだものー痴呆性老人に対する施設と在宅サービス
ほか誌上報告 4件
助言者;杉山孝博
第12回(大分) テーマ「呆けても安心して暮らせる街づくり」
基調講演「痴呆へ専門性あるケアを求めて」 雨宮 克彦(総合ケアセンター泰生の里 総長)
1 痴呆性老人の介護体験および在宅リハビリに取り組んで
2 家族のニーズに応えるデイサービスを目指して
3 痴呆老人の制度利用のアクセス性について
4 グループホームでの痴呆老人の介護について
5 みんなが仲間『小さな集い』10年の成果と変容
6 生活地域におけるRehabilitation Human Network
7 一般病院痴呆専門外来6年間の試み-痴呆性老人に対して医療は何ができるか?-
ほか誌上報告 5件
助言者;杉山孝博、東保みず枝
第13回(東京) テーマ「ぼけ老人と家族への相談を通しての援助」
特別講演「痴呆と薬」-くすりの効果とリスク- 柄沢 昭秀(聖徳大学教授)
1 皆様に支えられて母と共に7年
2 介護経験者による『ぼけ老人てれほん相談』15年の歩み」
3 「ぼけ110番・衣料相談の実際」
4 介護経験者による痴呆老人介護者に対するピア・カウンセリング」
5 「痴呆性高齢者の在宅ケアシステム」
6 「高齢化率39.2% 地域における在宅介護相談」
7 「老人性痴呆疾患センターにおける相談援助を通して」
8 「北沢保健福祉センターにおける痴呆性老人相談」
ほか誌上報告 4件
助言者;中島紀恵子
第14回(高知) テーマ「ぼけても普通に暮らせるように」-介護保険を目前にして-
基調講演「最期まで人間らしい生を」 村井 淳志(高知愛和病院院長)
1 痴呆性老人の介護の具体的方法について
①私が変わると母が変わった
2 小地域・小規模施設などでの痴呆性老人介護を考える
②海沿いの町の小さなボランティア-「かおり会」の出前介護-
③子供たちが暮らす養護施設でのデイサービスの試み
④老人保健施設の小規模痴呆専門棟を開設して
⑤高知市で始まった痴呆性老人グループホーム
3 介護保険を目前にして
⑥介護保険を目前にして -民間事業者の立場からー
⑦「家族は消費者意識を持とう」-要介護認定調査員を経験して-
ほか誌上報告 9件
助言者;真田順子、杉山孝博
第15回(新潟) テーマ「われ関せず」から「ともに生きる」へ
-21世紀・介護保険新時代へ向かって-
特別講演「ともに生きる・21世紀の介護」 マリオ・T・カンドウチ氏(フランシスコ第三会マリア園専務理事)
1 結婚イコール介護
2 動き出した介護保険
3 新潟県はいかいシルバーSOSネットワークの概要 (特別報告)
4 赤ちゃんからお年寄りまで誰でもいらっしゃい
5 大きな家族・デイホームとなりぐみ
6 施設での取り組みと利用者へのメッセージ
ほか誌上報告 6件
助言者;中島紀恵子、杉山孝博
第16回(愛知) テーマ「受け止めて!! わたしの心 」
-痴呆介護・介護保険にまつわる人権-
基調講演「朗読劇 冬の陽だまり」 祖父江文宏氏 養護施設「暁学園」園長
1 若若介護 ―初老期痴呆の在宅介護を通して―
2 痴呆性高齢者への虐待を防ぐ ―家族の心を支援する心理教育―
3 介護保険のかかえる問題 ―介護時間しらべから見えてくるもの―
4 ぼけの人の不適切なケア・拘束のアンケート調査から―
他誌上報告 12件
全体討論;遠藤英俊、矢野和雄、山崎等、尾之内直美
第17回(宮崎) テーマ「21世紀。今ケアの質を考える ―在宅介護と施設介護―」
基調講演「痴呆ケアのこれから」 長谷川 和夫 聖マリアンナ医科大学 理事長
1 ボケと身体障害(腰痛)のダブルパンチ
2 「縛らないケア」の取組みについて
3 痴呆重度であっても地域の中で普通に暮せる ~宅老所型多機能グループホームの実践~
4 特養皇寿園でのユニットケアをめざした取組み ~痴呆老人とのかかわりから見えてきた施設ケア~
5 在宅に向けての取組み(独居老人・痴呆性) ~環境作り・信頼関係~ )
6 老健むつみ園におけるC0-Musictherapyの取り組みについて ~A氏の事例を通して~
その他誌上報告 8件
全体討論 ;長谷川和夫 三山吉夫 荒川二郎 田部井康夫 事例発表者
第18回(岡山) テーマ「痴呆介護のバリアをどのように取り除けば良いか?」
~誰もが生き生きと暮すための新展開を探る~
基調講演「痴呆の診断・治療・予防・ケア ―最新の取り組み―」 朝田隆 筑波大学教授
特別発表「痴呆介護をめぐる最近の動向について」 館石宗隆 厚労省老健局計画課 課長補佐
1 輝いていきたい!! ―在宅介護体験から―
2 痴呆性老人の財産管理 ―権利擁護センターを活用して―
3 入居者、職員、家族が共に生きる場をめざして ~グループホームケアの現場から~
4 私の介護記録 ―独りじゃない―
5 その人の人生に思いを寄せて ―思い出の写真が語りかけるメッセージ―
その他誌上報告 2件
全体討論; 大熊由紀子 佐々木健 大熊正喜 景山富久子 事例発表者
第19回(島根) テーマ 「高齢社会で共に生きる地域づくりを」
ぼけと家族とお隣さん
特別講演 「痴呆ケアの世界の流れ」 中村重信 洛和会京都臨床治験センター所長
基調講演 「ぼけても地域で人間らしく生きるには」 地域密着、小規模、多機能の老人ホーム
槻谷 和夫 ことぶき園理事長・家族の会島根県支部副代表
1 介護者にもケアを
2 歯ほど大切なものはない - 口腔ケアを通して
3 痴呆症の妻と共に -今日からの新しい出発
4 「交流熟」を開設して ―市民を対象にした痴呆の実践的勉強会
5 ぼけても暮らせるまちづくり
その他誌上報告 6件
全体討論; 釜瀬春隆 馬場真由美 三原玲子 事例発表者 三宅貴夫
第20回(京都) 国際会議と併催
第21回(群馬) テーマ ぼけの人を包む、家族、人、地域、社会
~暮らしたいところで、良いケアを受けつつ生きるために~
特別講演 「認知症を通して心を考える」 大井 玄 東京大学名誉教授 医学博士
基調講演 「在宅介護に見る家族という関係の困難と希望」 春日 キスヨ 安田女子大学教授
1 介護は無限と今思えるようになって
2 若年期認知症の人と家族支援の取り組み
3 若年・軽度認知症専用自立型デイサービス「もの忘れカフェ」の試み
4 認知症介護に対するIT先端技術の取り組み
5 認知症初期から終末期まで支えるデイを目指して
その他誌上報告
全体討論; 杉山孝博 田部井康夫 事例発表者 春日キスヨ 大井玄
第22回(山梨) テーマ 認知症の早期発見・その必要性と支援のあり方
-ぼけても安心して暮らせる社会のために!-
基調講演 認知症 今日の話題と今後の課題
認知症の予防可能性、若年認知症という残された課題
事例発表
1 認知症の早期発見 -私の失敗例―
2 愛知県 幸田町の認知症家族介護教教室「家族支援プログラムの取り組みについて」
3 小規模多機能型居宅介護の実際
4 認知症の早期発見と家族支援
5 私たちが考え、できること
報告 「笑顔が見たい」わたし大好きを翻訳して
その他誌上報告 15件
全体討論; 杉山孝博 水戸美津子 田部井康夫 事例発表者 基調講演講師 朝田隆
第23回(鹿児島) テーマ ひとりじゃない。認知症の人と家族に安らぎを
-ぼけても安心して暮らせるまちづくり-
基調講演 今日の「認知症問題」-基礎から当面する課題まで-
事例発表
1 私もいつか介護される立場になるかも
2 おばあちゃんが認知症になって感じたこと
3 地域と一体となった支援体制を目指して
4 医師は専門職のコーディネーター
その他、本人からのメッセージや、誌上報告 14件
第24回(奈良) テーマ 奈良から発信・・・発見からターミナルまで切れ目のない支援を!
~本人 家族 地域 保健 医療 福祉 すべての連携をめざして~
基調講演 長谷川和夫 認知症ケアの極意を語る―「家族の会の提言」ともかかわり―
本人からのメッセージ まけないぞ!!「困難を生きる二人のラブストーリー」そして今・・・
事例発表
1 働き盛りの夫 認知症発症から8年・・職場検診に脳検査を
2 「手作りおもちゃ幼老供遊教室」の実践を皮切りにして
3 認知症への早期介入の試み
4 当院における“認知症高齢者”の摂食・嚥下障害に対するリハビリテーションの実際
5 小規模多機能の今、これkら
その他誌上報告 17件
第25回(佐賀) テーマ 佐賀から発信…
人ごとではない認知症・安心できる介護保険へ-09年度改定を検証し、今後を考える-
基調講演 町永俊雄 福祉ネットワークを通じて考えた社会保障、介護保険の課題
事例発表
1 「介護も仕事もしたい」何があれば遠距離介護は可能か、支援を考える
2 安心して継続した施設ケアが受けられるために考えること
3 若年期認知症の人への就労支援足立昭一「私は働きたい!」
4 介護を始めて3年目―嵐の真っただ中を進む
5 同じ景色の中でその人を支える日々-宅老所柳町での生活
シンポジウム:09年度改定を検証し、今後を考える
その他市場報告 5件
第26回(宮城)宮城からの発信・・・自分らしく 笑顔になれる 医療・介護制度を考える
- 2012年制度改正に向けて つながりのある支援を -
基調講演 認知症の人を理解する
事例発表
1 24時間いつでも電話相談の実践から
2 相澤病院、院内デイサービスの取り組み
3 西京区認知症地域ケア協議会の取組
4 要介護認定・介護保険制度の問題点
5 企業戦士で戦ってきたが・・・「いま、ワンモアがほしい!」
シンポジウム:地域(行政)と医療・介護のつながりは、こうあるべきだ
その他市場報告 6件
第27回(長野)長野からの発信・・・認知症になっても 笑顔のままで
- 震災からの復興、その道筋で、人々を励ます福祉制度のあり方を問う -
基調講演 阿保順子 認知症の人々は世界をどう創造していくのかーその思いと生きる力
事例発表
1 JR東日本会社の「仕事と育児・介護の両立を支援する制度を1年間利用して感じたこと
2 信濃毎日新聞社におけるキャンペーン報道
3 全臨時職員正規化の中での介護保険制度への挑戦
4 佐藤和子(福島県)「震災・原発と介護家族の今
シンポジウム:介護保険の改定を目前にして、再確認すべきことがら
その他市場報告 4件