群馬県支部主催 2024世界アルツハイマーデー記念シンポジウム
認知症の人と家族の会
群馬県支部主催
2024世界アルツハイマーデー記念シンポジウム
「認知症を支える人のホンネ
介護家族のかっとう と 専門職のジレンマ」
9月21日(土)13:30〜
県社会福祉総合センター
8階ホール
参加費:一般500円
家族の会会員無料
認知症ケア専門士3単位取得講座
今年度のシンポジウム企画段階で、「演技してと言われるが、嘘をつくのは辛い」「もう少しだけご家族が踏ん張ってくれたら・・」等、それぞれの立場からの葛藤やジレンマがたくさん聞かれました。こういったホンネを、介護に関わる皆さんにそのまま聞いてもらえたらいいのではないかと考えました。
認知症介護の現場では、ご本人の世界に合わせつつ、上手に生活を送るために、家族、専門職、と顔の見える範囲での協力が不可欠です。それぞれに支え合いながら介護環境を整えることが理想ですが、なかなかホンネは語れず、すれ違いの結果、心がぽっきりと言う場面もあると感じます。知ることで見えてくる認知症介護の現実があると思います。また、介護によって得られた代え難い出会いや、学びの側面を聞くことが、新しい気づきにつながります。アルツハイマーデーをきっかけに、何かの変化が訪れることを願っています。
13:30 開会 代表挨拶
13:35~ 認知症に関する県政報告
14:00~ 介護体験の語り
14:45~ 講演
「診察・往診による認知症医療の実際」
休憩
15:30~ ディスカッション 「支える人の心が折れてしまわないように」
16:45 閉会