会員さんからのお便り

353号(12月号)の「お便り」を読んで

歯が痛いのに…


大阪府・Gさん女


栃木県のTさんへ

95歳の私の母の入院中のこと。外していた入れ歯の調整に、(病院の許可を得て)歯科技工士さんの往診をお願いして、治療器具持参で調整をしていただきました。老健の了解を得ることと、往診してくださる歯科医院を探すことで治療を受けられると思います。食べる楽しみを取り戻されますようお祈り申し上げます。


行き着くところお金です


奈良県・Mさん71歳 男


かみさんの介護14年、アルツハイマー病は死ぬ病気ではないこと、ただ、神経伝達回路などが衰え、余病の発症がない限り長生きするものだと思うこの頃です。


そのためには上手な介護が必要であり、介護するものの身体的、経済的な負担はどんどん大きくなります。昨年、私自身、とうとう腰痛を悪化させ手術。基本的には在宅を続けてきましたが、特養に入所させることで人間としての機能をほとんど失っている状況です。


今は、声かけにまばたきひとつ反応すると嬉しくなり、時折少しうなずくことに安堵している状況です。


度々繰り返す誤嚥による肺炎での入院、胃瘻造設、唯一残っていた味覚さえ奪ってしまい、不憫ですが、目をぱっちり開け、顔色も良く、元気です。


度重なる入院は、部屋代(急性期とて差額ベッド)がかさみ、行き着くところ経済的負担をいかに乗り越えるか、若年アルツハイマーの今後を考える時、行き着くところお金です。


一番の問題は経済的なことです


愛知県・Nさん71歳 男


「家族の会」の活動、大変有り難うございます。現在、老々介護をしている者として、行動していただき、感謝申し上げます。


小生は10年ほど以前に妻の若年性アルツハイマーを発見して困窮、「家族の会」にて病気を知り、対策も知り、有難かったことです。


次に、終末についてどのような経過を辿るのか不安です。お互い支え合って行くにはどうすれば…。一番の問題は経済的なことです。


老後、病気の不安でお金は無駄には使えない、老人がお金を貯めている理由です。


世界一長寿国になっても、世のため、人のために国はどこまでできるか、政治屋も官僚も数年先は自分自身が不明なため、目先だけで動く、総無責任になっている。一番困るのは次の世代の国民です。また、老人、病人です。お願い申し上げたいことは若年性アルツハイマーなどの若い人たちが経済的に生きて行ける保障を考えていただきたい。


国に、バラマキではなく、日本の将来を考えた方法をお願いしたい。


支える家族も年金生活者


宮城県・Kさん59歳 女


6年間デイサービスに通い続けたなじみの小規模多機能施設に入所して1年の姑(94歳、要介護4)。このままお世話になりたいのですが、支える家族も年金生活者になり、経済的に支えるのが困難になってきました。また元の在宅介護と考えていますが、夫もそんなに丈夫でもないので不安です。


生きようメッセージ


北海道・Oさん64歳 女


死なないで! 殺さないで! 生きようメッセージ、同じ思いをした経験有り。昨年、無事看取ることができました。夫の母、94歳、介護14年、自宅にて。


これからもいろいろなメッセージ、お願いします。


子どもたちに認知症サポーター講座


埼玉県・Uさん50歳 女


認知症サポーター講座でまわると、お子さんたちの純粋さには驚かされます。小学校6年生、中学3年生を対象に、劇団(民生委員、役所、社協、地域包括などで構成)を作り、認知症は病気、地域で支えること等々伝えました。初めは先生たちから「ザワつくかもしれません」と言われましたが、子どもたちの目は輝いてました。感想文では伝えたいこと以上に、子どもたちの温かい気持ちが伝わってきました。「若い世代から正しい理解を」との思いだけで出発しましたが、これほど理解してくれるのかと嬉しい思いで一杯になりました。


一方で、介護力の不足、介護者の疲労により、入院か入所の選択。


薬で調整し、施設で受け入れられる条件に合わせていく、そうでないと退所を求められる、施設側の事情も分かる。


現実に今日も入院へと、薬調整へと、入所条件に合わせていくコースを話し合った。


そばで何かを感じている本人、寂しそうに見えたのは私の思い過ごしだろうか。


その人らしさを保つ調整がうまくできるよう願うばかり。学校が、福祉教育の中に人権尊重の一部にでもサポーター講座を!


サポーター養成に参加したいが


石川県・Yさん64歳 男


現在、若年認知症の妻(60歳)を介護中です。昨年、キャラバンメイトの研修を受け、サポーター養成に積極的に参加しようと考えていましたが、地域住民レベルまでは降りていかない現実があります。田舎町では出しゃばるわけにも行かないし、自治体の後押しがあればと感じる。しかし、自治体は能動的ではなく、なんとかしようと思っています。


「家族の会」からのアプローチがあれば、認知症の意識環境の無理解や偏見などの支援体制に、意識改革がなされるのではないかと思う。


2010年1月25日発行会報「ぽ~れぽ~れ」354号より

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