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盗んだといわれ、情けなくつらい

つどいは知恵の宝庫~介護初心者の悩みに応える~

全国の支部で行われている家族の「つどい」。その中で出てきたいろいろな悩み。その悩みに応える形で、介護初心者の悩みにお答えします。会報ぽ~れぽ~れの人気記事の抜粋です。

■盗んだといわれ、情けなくつらい

姑は82歳、要介護1、アルツハイマーで す。私たちと一緒に住んでいます。財布や預金通帳をしまい忘れ、私が盗んだと言い出し、いくら説明をしても聞きま せん。家族だけでなく、親戚や近所の人たちにも言いふらし、情けなくなります。どうしたらいいでしょう。相談者(53歳 嫁)

施設職員A:本人に捜させる

ご本人はどこにしまったか覚えていることができないので、とても不安になるのでしょう。不安な気持ちを、一番頼りにしている人にぶつけていると考え られます。気持ちに寄り添って「それは困ったね」と一緒に捜しましょう。本人に見つけさせる配慮が必要です。

介護家族B:同 じ財布を用意しておく

一緒に捜す余裕のない時もあります。うちでは、忙しい時は、同じような財布を用意しておいて、「盗られた」と言い出したら、見つけやすいところにお き、一緒に捜しだすようにして切り抜けました。でも、替え玉を出しっぱなしにすると同時に見つけたとき大変なことになるので後始末が大切です。

介護家族C:ご 主人が預かって預かり証を貼っておく

通帳や印鑑など大事なものはご主人が預かられたらいかがですか。預かり証を見やすいところに貼って「盗られた」というたびに見せて説明したらいかが でしょうか? うちではこの方法であまり大騒ぎしなくなりました。一旦預かっても「私のだから返して」と詰め寄られ、根負けして「元の木阿弥」になられた 方もいます。

グループホーム職員D:叱 らないで

一生懸命介護しているのに盗ったと言われるのは悲しいですね。「盗られた」という言葉は、「もっとかまってほしい」と寂しさを表していることもある ものです。否定したり、叱ったり、感情的になるとさらに追い詰めることになり逆効果です。

ケアマネジャーE:介 護から距離を置いて

あなたもお疲れでしょう。デイサービスなどを利用し、お姑さんから離れる時間をつくりながら介護しましょう。疲れている時には、病気のせいとわかっ ていてもなかなか乗り越えられないものです。

世話人F:周囲の方に認知症のことを話されたら

誤解されないようにまわりの方に認知症のことを知ってもらうことも大切ですね。まずはご主人からはじめて、親戚に広げられたらいかがでしょう? ど うぞ、ご主人と一緒に「つどい」におこしください。今後進行することを考えて今のうちに近所の人に認知症のことを知ってもらいサポートをお願いしておくこ とも大切です。

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