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無理解と偏見で認知症に冷たい隣近所。

つどいは知恵の宝庫~介護初心者の悩みに応える~

全国の支部で行われている家族の「つどい」。その中で出てきたいろいろな悩み。その悩みに応える形で、介護初心者の悩みにお答えします。会報ぽ~れぽ~れの人気記事の抜粋です。

■無理解と偏見で認知症に冷たい隣近所。土地を離れられない農家の嫁は孤立無援です。

じいちゃんが亡くなって1年、ばあちゃんの様子がおかしくなりました。畑仕事一筋 で73歳を迎えた義母ですが、よその畑に入って草や作物まで引き抜くの で、文句や嫌味は嫁の私に集中します。
暮らしは町と変わりなくても考え方は昔のまま。介護の苦労に周囲の無理解や偏見が重なり疲れ果てました。夫は慰めてはくれますが手助けはしてくれません。
Aさん(女性 46歳)

義父を介護中Bさん:大 変ですね。私も農家の嫁なのでよくわかります。 義父が認知症になったのは嫁の私の世話が悪いから…と言われ泣きましたもの。でも、近所の同じ年代の女性に思いがけず「嫁は切ないね。
いつでもグチをこぼしに来て」と声をかけられ、「わかってくれる人がいる!」と気持ちが明るくなりました。ちゃんと理解して力になってくれる人がご近所に もいますよ、きっと。

実母を介護中Cさん:う ちの母は若年期認知症ですし、市街地のマンショ ン暮らしなので環境は違います。周囲も、無理解というより無関心ですけど、アテにできないという点では同じです。住まいのご近所でなくとも、友達やサーク ル仲間といった、理解し共感しあえる“心のご近所”がいれば助けあって介護が続けられると思います。

世話人Dさん:そ うは言っても行事だ、寄り合いだと近所づきあいが欠か せないのが農村地帯です。デイサービスの車がくれば、近隣から年配の人たちが集まってきて「あだふうになったらもうおしまいだない」と大きな声で言うなん てケースもまだまだあるし。ここは男が、口で慰めるだけでなく妻といっしょに近所へ理解や協力を働きかけてほしい。うちの女房はプチ家出で私に親の介護の 大変さをガッツンと体験させ、目を覚まさせてくれましたよ。

施設職員Eさん:私 の施設では地域の町内会や婦人会などに、「健康教 室」、「長生き講座」といった出前教室で参加させてもらっています。そこで認知症のお話などすると、身を乗り出し聞いてくださいます。
ご近所の方たちも喜んで参加しそうな講座は、あちこちで開かれていると思うのですが…。

民生委員Fさん:お 近くの地域包括支援センターならそんな情報も教えて くれるはずです。センターから認知症の豆知識といった資料を回覧用に町会へ届けてもらうのはどうでしょう。民生委員は、一人暮らしの高齢者などをお訪ねし ていますが、ご相談があればどこのお宅にも伺いますので、気軽にSOSを出してくださいね。

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