1980年結成。全国47都道府県に支部があり、1万1千人の会員が励ましあい、助け合って「認知症があっても安心して暮らせる社会」を目指しています。

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更新:2017年6月22日
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国際交流委員会発「ケアでつながる地球家族」

第27回ADI国際会議は来年3月にイギリスで開催です。
イギリスの話題を鳥取大学医学部保健学科、乗越千枝教授に寄せていただきました(国際交流委員長 吉野 立)。

■ 英国 エンド・オブ・ライフケア研修

2011年3月、イギリス研修に参加しました。イギリスの国営医療制度(NHS)では医療費は基本的に無料ですが、現在の不況下では医療コスト抑制のため問題もありました。国民はGP(かかりつけ医)を持ち、専門的な医療や手術が必要だと専門病院への紹介となりますが、検査1つで何ヵ月も待たなくてはならず手遅れになるケースもあるそうです。しかし、終末期でも自分らしい生活が送れるように在宅でも緩和ケアをはじめデイサービスが利用できたり、心理社会的支援や相談が受けられるセンターがあるなど支援体制は充実しています。認知症ケアでは2009年に認知症国家戦略を発表し早期診断やケアの質の向上への取り組み等が示され、終末期ケアの重点課題に挙げています。興味深かったのはインフォーマルサービスが活発で、多くのボランティアが専門職と協働しており、ボランティアの教育プログラムが確立していることです。