認知症の人と家族の思いと介護状況および市民の認知症に関する意識の実態調査報告書

2019年9月~2020年1月に認知症に関する4つのアンケート調査(下記)を行い、この度、調査報告書にまとめ公表しました。

この調査は、認知症の本人の思いや介護の実態、認知症に関する意識を、1.本人、2.家族、3.一般市民、4.支援者の、4つの角度から調査・分析したものです。

トピックス

【1.認知症の人の思いに関する調査】
・認知症の人は家族や周囲に気兼ね
・診断結果は医師から伝えられても、内容は不十分
・認知症になって健康管理を意識するようになった人が多いが、移動や交流に不便を感じている
など

【2.認知症の人と家族の生活実態及び介護状況に関する調査】
・認知症の人は約6割が自宅で生活しており、住まいの変更は約4割が経験。
最大14回も
・日常生活の支援が主であり、介護家族が一日の多くの時間を介護に費やして
いる
・不安やイライラの気持ちがある人が3~4割、気が休まらない人は約半数
・介護と仕事の両立に悩んだ経験がある介護家族は4割、成人期が6割近く
・介護休暇の取得経験は現在・過去合わせて4%
など

【3.認知症に関する一般市民の認識調査】
・8割以上の市民が日常生活の中で認知症の人と接した経験がある
・市民の認知症の人の介護家族の精神身体経済的負担を認識
・介護保険サービスを知っている人は約7割、認知症サポーターは4割
など

【4.認知症にかかわる支援者の意識調査】
・認知症の人にやさしく接することができる人は9割,ケアが楽しい人7割
・抑制(身体抑制、行動抑制、薬物による抑制)を必要と思う人は約4割
など

調査報告書

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報告書は1部につき1,000 円(送料込み)でおわけしますので、希望される方はメール、お電話、FAX にてお問い合わせ、お申込みください。

■調査に関するお問い合わせ 〒602-8222 京都市上京区晴明町811-3 岡部ビル2F 公益社団法人認知症の人と家族の会 TEL(050)5358-6580 FAX(075)205-5104 office@alzheimer.or.jp