がんばれ、なかま!

「家族の会」は精一杯応援します

代表理事 髙見国生

東北太平洋沖地震と津波で被災されたみなさんと福島原発事故のために困難な生活を強いられているみなさんに心からお見舞いを申し上げます。また、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。そして、行方不明の方々が一刻も早く見つかることを願うばかりです。

間もなく4月というのに、いまだに雪の舞う東北地方の避難所での生活を思うとき、胸が張り裂ける思いです。とくに、認知症の人はどうしているか、介護する家族の心身は大丈夫かと心配でたまりません。
自宅は無事であった人でも、デイサービスなどが休止になったり、物資が手に入らなくなったりして、本人も家族もストレスと疲労が限界になっているのではないか。国を挙げて、支援の体制を強めなければならないときです。
「家族の会」は、地震発生直後に災害対策本部を設置し、まず会員の安否確認と義援金の募金に取り組みました。残念ながら宮城県支部の世話人が1名、津波で亡くなられていました。しかし、悲しみを乗り越えて同支部は震災11日後に電話相談を再開しました。その他の支部も、おたがいに連絡を取りながら4月のつどいを開きます。全国の支部から、被災地の支部に激励や見舞いのメールやFAXが送られました。それが被災支部の人たちを励ましました。被災支部の人たちの頑張りが全国の会員に感動を与えています。義援金は、口座開設3日目で47 件76 万8 千円が寄せられました。本部事務局に現金で届けられた24件分を含めると、約132 万円に達します。さらに、会費とともに送金してくる人もあります。「家族の会」のつながりと支えあいの強さを実感している日々です。
カナダのトロントで開催中のADI 国際会議に出席している代表団からは、世界の人々が日本を心配し励ましてくれる、シンガポールの代表は義援金を持参してくれたと報告がありました。まさに世界の人々ともつながっています。
被災されたみなさん、避難中のみなさん。どうか、気持ちをしっかり持って、困難に立ち向かってください。病気の困難に負けないぞ、介護の困難に負けないぞと、これまで「家族の会」の仲間と頑張ってきたのです。今度ばかりはとてつもなく大きい困難に直面しましたが、また、仲間とともに乗り切りましょう。私も精一杯応援します。「家族の会」も全国の力で応援します。
一緒にがんばりましょう。
(2011.3.29 記す)

●災害対策本部通信を発行

「家族の会」災害対策本部では、被災支部の状況や本部の取り組みを一刻も早く全支部に知らせるために、随時、「災害対策本部通信」を発行し、メール通信網で送信しています。メール通信網は、支部世話人を対象にしたEメールによる連絡です。
まだメール通信網に登録していない世話人で希望する方は、本部または支部へ連絡ください。

●東日本大震災義援金状況(3/29現在)

本部事務局での現金預かり 24件 551,860円
義援金口座への振り込み 47件 768,000円
会費に併せての振り込み 24件 304,000円
合計 95件 1,623,860円

2011年4月25日発行会報「ぽ~れぽ~れ」369号より